1,ビデオカード GeForce3の換装
2,FTTHの導入(光ファイバー)
3,CPU G4 1.4GHzへグレードアップ
1,ビデオカード GeForce3の換装

 現在使用しているPower Mac G4 500(AGP Graphic)のビデオカードはATI Rage 128 Pro(16Mメモリ)
 でMacOS9.2.2で使用する上では速度・色彩とも特に問題となる点はありませんが、MacOS10.1.5を使用
 するとスクロールの遅さ、描画速度の遅さが気になっていました。
 MacOS 10.2(Jaguar)ではQuartz Extremeを使用して従来の2〜3倍のビデオ性能向上を謳っています
 ので、このハードウエア対象となるGeForce3に換装してみました。
 GeForce3は昨年2月に発表されたもので4月頃よりapple storeで約$500で販売されていたapple純正
 のビデオカードです。(購入品はバルク扱い)

 外観ですがAGP 2×、4×対応ですので標準的なものですがGPUには頑丈なヒートシンクとファンが付いて
 おりDDRメモリ(8M×8=64M)にはヒートシクが付けられています。出力はアナログD-SUB 15ピンと
 ADC(apple display connector)とシンプルなものです。

 使用した感想
 ・MacOS9.2.2は2Dではスクロールが早くなったと云う印象とPhotoShop等の動きが良くなった程度です
  が1日使用したらこの速度に慣れてしまい以前と変わらない印象となっています。
  3Dについてはスペック的には飛躍的向上が有る筈ですが未だ試して居ません。
 ・MacOS10.1.5でもスクロールの早さはMac0S9.2.2に大分近づいてきたとの印象を受けました。
  描画速度は多少速くなったかな?と云う程度です。MacOS10.2(Jaguar)に期待します。

 ベンチマーク評価
 ・MacOS9.2.2ではNorton System Info(6.03j)で新旧の比較をしました。
  (1024×768 8bits カラー)これでは「スクロール」の向上が顕著です。

 ・MacOS10.1.5では「SpeedRun」の結果を表示します。表の一番上の「Your Computer」が私の
  G4 500の値です。Quick SilverシリーズのGeFoce2 MXをやや上回る程度です。
 GeForce3のドライバーについて
 
・MacOS9.2.2では9.2.2アップデーターよりTome ViewerでNVIDIA関係の5つの機能拡張を抜き出して
  インストールしました。
 ・MacOS10.1.5ではGeForce関係のドライバーは標準インストールされていました。

以上ですがGeForce3換装の成果はMacOS10.2(Jaguar)の結果次第です。

2,FTTHの導入
FTTHとはFiber To The Home の略で家庭で使う光ファイバーという意味です。

我が家の在る鎌倉地区でもNTTの光ファイバーの利用が2003年10月末より可能となりましたので
早速導入をしました。
・NTT東日本 Bフレッツ ニューファミリータイプ100M
・プロバイダーは@niftyのBフレッツコース
上記コースは丁度キャンペーン期間であったためNTT工事費用(27,100円)無料と
@nifty(2,000円/月)料金が3ヶ月間無料となりました。
その他Bフレッツ加入者対象のアンケート3回回答の12,000円キャンペーン(NTT神奈川)も利用。
(1)光ファイバーの工事
   事前の打ち合わせは電話のみで簡単な状況聴取と費用の引落確認程度でした。
   工事は外部電柱からの光引き込みと屋内配線、接続確認で約1時間で終了しました。(2名)

電柱に事前に用意されていた光の接続口。
光ファイバーを引き込む我が家の2階より見た
接続作業の様子。(拡大画像はここから
新たに取り付けられた屋外キャビネット。
(右の白いケース)
左は従来からある電話の外部コンセント。
光ケーブルは電話線の既存の穴を利用して室内へ。
光終端装置の内部
ブルーの線が外皮を剥がした光ケーブル本体です。
拡大画像はここから
配線が済み壁に取り付けられた
光終端装置(900円/月:高い)
拡大画像はここから
(2)ブロードバンド・ルーター
  我が家では3台のMacと1台のWin機の4台のパソコンをインターネットに接続するので
  ブロードバンドルーターが必要であります。NTT光ファイバーはPPPoE(PPP over Eathernet)
  接続なのでこの方式に対応(とくにPPPoEマルチセッション可能なもの)したルータが必要となります。

  ルーターは有線ブロードバンドルータ-の「NTT-MEのMN8300 」を選択しました。

FTTH利用におけるルーターの条件


1)PPPoEのマルチセッション接続が可能である。
  NTTのフレッツスクエアーとプロバイダへの接続
  が同時に可能な事。(最低2セッション)
2)100Mbpsの高速接続をロス無く接続出来ること。
  ルーターを接続することによる接続速度の低下が
  極力低い物。
3)常時電源ONでも熱暴走などが無い。
  複数台のPCを接続するためには光終端装置、ルーター
  の常時(24HR,365日)電源ONが必要でありこれに耐え
  られる熱対策を施した機器。
4)ルーターとしてのセキュリティ対策が高い物。
  常時接続対応としては必修事項である
5)接続設定がwebブラウザより可能で設定が簡単に出来る。
6)将来的な利用に耐えられる多機能をもっている。

(3)光ファイバーの導入効果
   ・やはり効果が一番大きい物として「大容量ファイルのダウンロード」と「3Mbpsクラスの
    動画コンテンツ」の鑑賞があります。
    「大容量ファイルのダウンロード」では120MBのファイルが60秒でダウンロード出来るとか
    の効果は大きいが数MB程度のファイルでは効果が出にくいです。
   ・web製作における上がり回線の速度向上はFTP時間の短縮となり大きな効果の一つである。
    (上り回線速度:10〜50Mbps)
   ・普通のメール利用やweb閲覧においては、利用するメールサーバーやサーバーの混み具合で
    速度が決まるので殆ど効果は少ない。しかしwebの表示速度は時により素晴らしい事もあります。
   ・一般的に云えばちょっとしたメールの送受信やwebの閲覧程度ならADSLの1Mbpsサービスで
    充分であり敢えてFTTHの導入は必要ないと思います。
(4)光ファイバーの速度は具体的にはどの程度か?(MN8300ルーター接続時)
   
以下の計測は午前8時前後の条件の良い時刻の計測値です。いつもこの速度が出ているとは限りません。
   ・フレッスクエアーの速度計測
    これはプロバイダー経由ではなく直接Bフレッツの速度計測サーバーに接続されます。
   ・Radish Network Speed Testing
    これは10〜100Mbpsの高速回線の速度計測用に作られており、JavaAppletを使用している
    ので上り回線の測定も高精度な測定可能です。
   ・SPEED TEST
    アナログ回線,ADSL,CATV,FTTHなど廣い範囲の回線測定に利用されています。
   ・一般的には光ファイバーの下り速度は20Mbps位が平均値といわれています。
フレッスクエアーの速度計測
Radish Network Speed Testing
SPEED TEST
最初に戻る
3,CPU G4 1.4GHzへグレードアップ
現在使用中のPowerMac G4 500MHzは導入以来3年が経過しCPUの遅さが目立ってきた。
HDDやビデオカードは途中でグレードアップしているのでCPUさえ現代のスピードにグレード
アップすればまだまだ使用出来ると考え下記のG4 CPU アップグレードを実施した。

  Giga Designe製 Giga Designs G-celerator G4/1.25〜1.4GHz

・Motorolaの7455のプロセッサーはバススピード
 の15倍までのCPU速度が設定可能である。
 ここでは99.6×14倍=1,395MHzとなっている。

・L2 CacheはCPUと等速の256KBで
 L3 CacheはCPUの1/5倍速の2MBが
 付けられている。

(1)外装と内容物
  日本語版とは云え外箱は全て英語で記載
  取扱説明書や重要事項は日本語版が付属
CPUボードの表側
・サイズは横11センチ、縦10センチと小柄
・銅製ヒートシンクとファンは装着済み
・左下側にCPU速度設定用のジャンパーピン(5個)がある
        CPUボードの裏側
(2)マザーボードへの取付
   取付は至って簡単でCPUボードをマザーボードに差し込み3カ所のネジ止めで完了。
   旧CPUボード取り外しを含めて約10分で完了した。
      取付後のマザーボード
・旧CPUボードより小さくなり広々した感じ。
・画像はケースの側面を手前に引いてマザーボードを出した状態。
・左が正面、右が裏側、下はメモリ256MB×4枚、右上がビデオカード。
(3)CPUアップグレードの効果
  1)MacOS 10.3.2(Panther)でのxBenchによる新旧比較。(左:旧、右:新)
    ・CPU TestはCPU速度アップと同じ2.8倍になっている。
    ・その他効果としてはビデオ関係の性能が倍近くに上がっている。
 2)体感速度
   ・システムの起動や各種アプリケーションの起動が倍くらい早くなった感じがする。
   ・Virtual PCではWindows XPの動きも良くなったが特にWindows 98SEの全体的な動きが
    非常に良くなった。(3年前位の98SE搭載Win機より早いかも?)
   ・常用しているNetscape7、Photoshop7,Golive6の各動作がMacOS Xで早くなったので
    MacOS X(Panther)の使用が楽になった。
   ・CPUのアップに伴いBフレッツの速度も計測値では多少上がっていいる。
   ・このアップグレードによりG5 3GHzマシンが出るまでは現状で我慢出来るかもしれない。

                                             以上

最初に戻る